売上を伸ばすコトPOP制作のノウハウをご紹介!コトPOP WEB活用事例

「だから」の法則で作るコトPOP

お客さまの「???」を解消させよう。

実態の掴める言葉に置き換える

一般的にモノを売る時、多くの店舗スタッフはその商品の持つ機能や特長を、お客さまにアピールすることに熱心です。これはメーカーの作るモノPOPと全く同じ。
例えば電気炊飯器。「可変W圧力土鍋炊き」「遠赤5層特圧釜」「熱封土鍋コーティング」と書いてあっても、それが本当にすごい機能であったとしても、お客さまの「???」を解消することはできないのです。
それらの言葉は企業が自社製品の機能に付けた呼び方で、普段のお客さまの日常生活の中では使われない言葉です。そこでこれら「難しくて、ややこしくて、なんだか実態の掴めない言葉」を、お客さまが「なるほど!!」と実感できる言葉に置き換えて、商品のメリットを伝えることがコトPOPの重要な役割なのです。

まずは自問自答をする

「だから」の法則とは、実態の掴めない言葉を「だから何なんだ!!」と自問自答することで生み出される、生活ベースの説明文。
「可変W圧力土鍋炊きだから、ふっくらツヤツヤ、旨みのあるご飯が炊けるので、シンプルなおかずがピッタリ!!! 福岡の料亭・稚加栄の辛子明太子なんかのせちゃうと、そりゃ~うまかぁ!!!ご飯3杯まちがいなしです!」どうですか? 美味しく食べている自分を想像しちゃいますよね。
・・・だから「だから」です!

モノからコトへ大変身「だから」の法則

スマートフォンでも同様です。「防水」は単なる機能です。それだけではお客さまの買いたい感情を引き出すことはできません。そこに「だから」の法則を当てはめると――――
「お風呂の中でもメールやSNSができるし、テレビや映画も観れちゃうし、インターネットショッピングだってできちゃう!!せっかくの休日だもん。ゆっくりお風呂に入りたいよね!!!そうそう水分補給もお忘れなく!」
次に「耐衝撃性」はどうでしょう。これだけでは、イメージしにくいのですが「だから」の先を考えます。そして「ひとコトPOP」に「奥さんに投げられても大丈夫!」と書けば状況設定ができ、機能が見える化できるというわけです。つまり、モノ(商品)情報からコト(お客さまのメリット)情報に変換するための道具が「だから」の法則です。

客さまの「???」を解消させるための3箇条

心がけ その1 日常言葉に変えるクセをつける

普段何気なく使っている機能や特徴を、お客さまが「なるほど!!」と実感できる言葉に置き換える練習をしてみましょう。

心がけ その2 「自問自答をして説明文を作る」

機能、特徴に対して「だから何なんだ!!」と自問自答して、生活ベースの説明文に落とし込んでいきましょう。

心がけ その3 「『だから』の先を考える」

より具体的な提案がイメージできるように、写真やイラストを使ってイメージからも共感を引き出していきましょう。

監修:株式会社山口茂デザイン事務所グループ