売上を伸ばすコトPOP制作のノウハウをご紹介!コトPOP WEB活用事例

効果的な擬音語でお客様の心をつかむ

オノマトペを使ってコピーを作ろう!

五感に訴える「オノマトペ」

「オノマトペ」をご存じですよね。
そう!擬音語と擬態語を総称したもの。(このカタカナの何だか不思議な呼び方は、フランス語、由来です)
日本語にオノマトペが多いのは、他の言語に比べて音節、つまり音のかたまりの数が圧倒的に少ないため。
オノマトペはボク達の日常会話の中にも、マンガの中などにも数多く使われ、読む言葉というよりももっと五感に訴えて、理解を深めます。
実際に「このジャガイモ、ホックホク!」と食事の場面から、「乾燥しているから肌がカサカサ…」など生活でも頻繁に使っていると思います。 しかも、この音のかたまりは、温度までも感じさせる不思議な言葉。言葉で説明するよりも簡単にイメージすることができるのです。
・・・ということは、コトPOPコピーの中で使えば、伝えたいことをより効果的に素早くお客さまに伝えられるということです。

日本の文化に根付いた言葉

2月28日土曜日付の朝日新聞b2版に、「おいしさを感じさせるオノマトペ」という特集が載っていました。
日本語は世界の中でオノマトペが多い言語だそうですが、その中で食感を表す用語が445もある、と書いてありました。そして7割がオノマトペとはビックリです!
1月下旬から2月上旬まで実施された「おいしさを感じさせるオノマトペ」のアンケート結果を一部紹介しましょう。BEST10にランクインしたのは、

1位 ホクホク
2位 こんがり
3位 サクサク
4位 もちもち
5位 ホカホカ
6位 じゅわー
7位 シャキシャキ
8位 とろとろ
9位 もっちり
10位 プリプリ

日本語にこのように食感を表すオノマトペが多いのは、その繊細な食文化に対応しているのだろうということでした。

たくさんの情報を短く変身!

例えば「ホクホク」という短いオノマトペの中には、「湯気が上っている蒸し立てのジャガイモの固くもなく、水気が適度に飛んで・・・」 というようなたくさんの情報が入っているため、短い文章でお客さまに伝えなければならないコトPOPには、ピッタリの表現方法なのです。
昨年、ボクが行った研修の中で「ヌルッヌル書ける!!」というコピーを書いた受講生がいました。
この個性溢れるオノマトペは、「滑るような書き心地」のボールペンのことを言い替えたもの。
「滑る」よりも「ヌルッヌル」の方がより水分量が感じられて、ボールペンなのにちょっと大げさなところがオモシロイから印象に残るというわけです。
もうすぐ春です。食品に限らずオノマトペを使って、お客さまが思わず買いたくなるコトPOPを作り、冬の商品を売り切りましょう!!

「オノマトペ」を上手く使うための3箇条

心がけ その1 「商品に合う『オノマトペ』を見つける」

食品、衣類、雑貨・・・それぞれ商品に合うオノマトペがあります。
商品の使用感を音にした時、どのような音がするのか?を想像してみよう!

心がけ その2 「声に出してみる」

実際に声に出してみることで、違和感なくイメージできる音なのかを判断できます。
「あれ、何か違うな」と感じたら別のオノマトペを探しましょう。

心がけ その3 「視覚も意識する」

POPでオノマトペを使う際は、文字が持つイメージに合わせたフォントデザインを使いましょう。
より効果的に五感へ訴えます。

監修:株式会社山口茂デザイン事務所グループ